
兎のつくことわざ
あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いします。
本日、年明け最初のブログです。
年末年始はのんびり過ごす事ができまして、
気持ちも新たに新年を迎える事ができました。
今年の干支である兎のように飛躍のある年にしていけるよう、
頑張っていきたいと思います!
という事で今年の干支の兎にちなみまして、
兎のつくことわざをいくつか調べてみました。
●二兎追う者は一兎をも得ず(にとおうものはいっとをもえず)
二匹の兎を同時に捕まえようと追いかけても、結局一匹も捕まえられなくなる。
同時に異なった二つのことをしようと欲張っても、
どちらもうまくいかないものである。
●兎の罠に狐がかかる(うさぎのわなにきつねがかかる)
思いがけない幸運をつかむこと。
●兎も七日なぶればかみつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
どんなにおとなしいものでも、度々辱(はずかし)められると
ついには怒り出して反抗するもの。
●兎を見て犬を放つ(うさぎをみていぬをはなつ)
うさぎを見つけてから犬を放して追わせても遅くはない。
失敗してから気がついてやり直しても、決して遅すぎるということはない。
●兎の毛でついたほど(うさぎのけでついたほど)
うさぎの柔らかい毛の先で突いた程度。
きわめてわずかな例え。ほんの少し。
●烏兎(うと)
日月。歳月。太陽の中には三本足の烏(金烏(きんう))が
月の中には兎(玉兎(ぎょくと))が住んでいる。という伝説による。
●犬兎の争い(けんとのあらそい)
両者が争って弱り、第三者に利益をとられること。
犬が兎を追いかけ、山を上ったりしているうちにどちらも疲れ、
死んだのを農夫が自分のものにしたという寓話から。
●狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
利用価値がある間は使われるが、価値がなくなると捨てられる例え。
すばしこい兎が捕まれば、それを追い回していた猟犬は不用として
煮て食われてしまう。敵国が滅びると戦功のあった知謀の臣はじゃまに
されて殺される。
●脱兎の如し(だっとのごとし)
非常にすばやいことの例え。逃げ出す兎のように足が速い、という意味。
●株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
古い習慣を守り、それにとらわれて進歩のないこと。融通のきかない例え。
兎が木の切り株にぶつかって死んだのを見た男が、それから働かずに株を
見張ってまた兎を得ようとした故事による。
などなど、兎のつくことわざって結構あるんですね。
調べるまでは、“二兎追う者は一兎をも得ず…”しか知りませんでした。
今回、私自身すごく勉強になりました。
“兎を見て犬を放つ”ように失敗を恐れず、“株を守りて兎を待つ”ことのない
よう、日々邁進していきたいと思います。
時には、“兎の罠に狐がかかる”を願いつつ!
って使い方あってるかな?
昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いします。
本日、年明け最初のブログです。
年末年始はのんびり過ごす事ができまして、
気持ちも新たに新年を迎える事ができました。
今年の干支である兎のように飛躍のある年にしていけるよう、
頑張っていきたいと思います!
という事で今年の干支の兎にちなみまして、
兎のつくことわざをいくつか調べてみました。
●二兎追う者は一兎をも得ず(にとおうものはいっとをもえず)
二匹の兎を同時に捕まえようと追いかけても、結局一匹も捕まえられなくなる。
同時に異なった二つのことをしようと欲張っても、
どちらもうまくいかないものである。
●兎の罠に狐がかかる(うさぎのわなにきつねがかかる)
思いがけない幸運をつかむこと。
●兎も七日なぶればかみつく(うさぎもなぬかなぶればかみつく)
どんなにおとなしいものでも、度々辱(はずかし)められると
ついには怒り出して反抗するもの。
●兎を見て犬を放つ(うさぎをみていぬをはなつ)
うさぎを見つけてから犬を放して追わせても遅くはない。
失敗してから気がついてやり直しても、決して遅すぎるということはない。
●兎の毛でついたほど(うさぎのけでついたほど)
うさぎの柔らかい毛の先で突いた程度。
きわめてわずかな例え。ほんの少し。
●烏兎(うと)
日月。歳月。太陽の中には三本足の烏(金烏(きんう))が
月の中には兎(玉兎(ぎょくと))が住んでいる。という伝説による。
●犬兎の争い(けんとのあらそい)
両者が争って弱り、第三者に利益をとられること。
犬が兎を追いかけ、山を上ったりしているうちにどちらも疲れ、
死んだのを農夫が自分のものにしたという寓話から。
●狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
利用価値がある間は使われるが、価値がなくなると捨てられる例え。
すばしこい兎が捕まれば、それを追い回していた猟犬は不用として
煮て食われてしまう。敵国が滅びると戦功のあった知謀の臣はじゃまに
されて殺される。
●脱兎の如し(だっとのごとし)
非常にすばやいことの例え。逃げ出す兎のように足が速い、という意味。
●株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
古い習慣を守り、それにとらわれて進歩のないこと。融通のきかない例え。
兎が木の切り株にぶつかって死んだのを見た男が、それから働かずに株を
見張ってまた兎を得ようとした故事による。
などなど、兎のつくことわざって結構あるんですね。
調べるまでは、“二兎追う者は一兎をも得ず…”しか知りませんでした。
今回、私自身すごく勉強になりました。
“兎を見て犬を放つ”ように失敗を恐れず、“株を守りて兎を待つ”ことのない
よう、日々邁進していきたいと思います。
時には、“兎の罠に狐がかかる”を願いつつ!
って使い方あってるかな?
2011年01月05日 18:42
Posted by kukurudama
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